top of page

Play becomes work. And work gets play.

「木を見て森をみず」ではなく「木を見て森もみる」
僕のキャリアは大工から始まりました。その後、とあることがきっかけで友人から店舗設計の依頼を受けたことが今の仕事に繋がっていきました。
「現場だけでは分からない全体のイメージ」「設計図上ではわからない最適な構造や強度」、職人と設計デザインの両方を経験出来たからこそ考えられるのだと思います。
まさに「木を見て森をみず」ならぬ「木を見て森もみる」視点を持てたことが僕にとっての財産となっています。
真の意味で温故知新であり続けたい
僕は建築や家具に限らず古くからある技法を大切にしています。しかし決して『伝統』が好きなワケではないのです。伝統的な製法ありきで半ば無理やりに取り入れるようなことはしません。
ヴィンテージと呼ばれるものも含めて、昔から残っているモノや技には素晴らしいものが沢山あります。しかしそれらを使うことが目的になってはいけません。現代の生活や環境に適しているかどうかをトータルで考えた上で、最適解を導く。 それが重要であると僕は考えます。
お客様により良いご提案をするために、若い頃に見た膨大な書籍からの知識、常に新しい発想にチャレンジする感覚を大切にして日々のモノ作りに励んでいます。
